高評価で人気、読んだ、ホントに良かった!「脳には妙なクセがある」書評

いわゆる脳科学のブーム本とは一線を画します。「のうだま」池谷裕二さんのわかりやすい解説も健在。さてその書評は‥。

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池谷裕二とは

海馬」(新潮文庫)や「単純な脳、複雑な「私」」(講談社)で有名な著者。東京大学大学院薬学系研究科で准教授をやられています。

この辺りの書籍を読まない方でも、以下の書籍を目にしたことがある方は多いのではないでしょうか。続編が出るほどの人気作。

のうだま やる気の秘密/池谷裕二 上大岡トメ

 
池谷裕二さんは、1970年静岡県生まれ。海馬の可塑性の研究で博士号を取得します。

以後、脳科学をわかりやすい平易な言葉で紹介する多くの著述をされています。

「脳には妙なクセがある」の感想

本書は、脳科学者である著者の研修のうち、一般の人が興味を持ちそうな内容を、集約させたものになっています。

・「行きつけの店」にしか通わない理由
・「笑顔をつくる」と楽しくなる!?
・「心の痛み」も「体の痛み」も感じるのは同じ部位
・恋に必須の「シュードネグレクト効果」
・「オーラ」「ムード」「カリスマ」見えざる力に弱い理由
・「他人の不幸」はなぜ蜜の味?

しかし、いわゆる「脳」ブームの本とは一線を画します。厳密な根拠やボリュームがハンパ無いです。本当に多くの文献を読まれていることが参考文献からもわかり、研究をメインにしていることが伺えます。説得力が違います(そのリストが巻末にあるのも嬉しい)。

そして、著者らしいわかりやすい文体で、興味のある箇所から読めます。

仕事や生活にモヤモヤを感じている方や、仕事を加速させたい方へのヒントが凝縮。端末やスマホに入れておいて、時間のあるときに読んだり、読み返したりするのにイイかと思います。

「やり始めるとやる気が出る」かぁ・・・。<<夏休みの宿題はギリな人w。

脳には妙なクセがある/池谷裕二

脳には妙なクセがある/池谷裕二

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