Windows8ではタブレット端末になるものも少なくありません。そんな状況下では見開き設定は必須の機能です。
Windowsタブレットが普及しはじめる
先日書いた記事では、タブレット端末にもなるWindows機を紹介しました。思いの外反響がありました。
この記事では13インチ未満は紹介していませんので、それらも含めると、Windows8機でタブレット端末になるものは少なくありません。
つまり、ディスプレイを縦にして使うWindows機が増える、ということを意味します。
意外にもあまり実装されていない見開き設定
そもそも、日本版Kindleのように、PC用の電子書籍アプリが無いものもあります。
そして、PC用アプリがあっても、実は「見開き設定」がないアプリも結構あるのです。PDFビューワーなどではお馴染みの、単一ページ表示にするか、見開き表示にするか、のアレです。
上図はhontoのWindows版電子書籍リーダーアプリですが、こういった設定が無い電子書籍リーダーアプリも存在します。
見開き設定がないと、上図のようにとても残念な見た目になってしまいます。
Windows版リーダーの見開き設定の有無
2013年11月5日時点での状況です。
見開き設定有り
紀伊國屋書店Kinoppy、honto、ebi.BookReader4(eBookJapan)
Windows版アプリに見開き設定が無い
BOOK☆WALKER、GALAPAGOS STORE、BookLive!(ブラウザビューワーには設定有り)
そもそも国内ではWindows版アプリが無い、もしくはあっても閲覧が出来ない
kobo、Kindle、ReaderStore(転送アプリは存在します)
そもそもWindows版アプリが無いのは論外として、今後増えていくであろうWindows機の縦長ディスプレイ。
ぜひ、全ストアが対応して欲しいですね。
と言っても、WindowsRTなどのタッチネイティブに対応してくれるのが理想で、国内でタッチUIに対応したWindows8アプリでリリースされているのは、マガストアだけです。
ぜひとも、がんばって欲しいですね。