「獣の奏者」上橋菜穂子さんが語る書くこと、生きること

読みやすい文体でファンも多い上橋菜穂子さんの最新刊。

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上橋菜穂子とは

獣の奏者エリン

上橋菜穂子さんは、NHKの人気アニメ「獣の奏者エリン」の原作にもなった「獣の奏者」シリーズの作者であり、現在は、川村学園女子大学児童教育学科特任教授をされています。

小さい頃は漫画家になる夢を抱きつつも、高校時代に書いた「天の槍」が、旺文社の文芸コンクールで佳作となり、作家としてのスタートを切ります。

その後、大学院時代にアボリジニの研究でオーストラリアでインターンシップを経験。そこでの長年のフィールドワークが小説にも影響を与えていると言われています。1992年「月の森に、カミよ眠れ」で日本児童文学者協会新人賞を受賞。

人気作となった「獣の奏者」は、単行本、文庫、青い鳥文庫、電子書籍、漫画と多くの媒体で出版され、ファンはますます広がっています。

BookLive!なら試し読み20ページ

本書は、そんな上橋菜穂子へのインタビューを元にしたエッセイです。もちろん文体は、あの読みやすく、短く、リズムのある上原さんのそのものですから、とても読みやすく優しい気持ちになります。

試し読みでは、作者が高校生の時に初めて書き下ろした「天の槍」という作品が出来るまでについてを読むことが出来ます。恩師の言葉が、読み手にも優しくすぅっと染み込みます。

獣の奏者」を読んだ方なら間違いなく、アニメを見ただけの方も、買って損はない、温かな気持ちになる一冊です。

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