2014年、予約販売がストアの勝敗を分ける

売り切れる心配の無い電子書籍ですが、予約販売が好調です。それに答えられるストアは意外に少ないのが現状です。

アマゾンリンク

ファンならば予約したい

予約システムが成否を分ける

上図はセブンネットショッピングでのランキングです。上位を予約販売が占めます。

電子書籍でも、2013年11月21日現在、KindleランキングのTOPは「進撃の巨人」の最新刊12巻の予約販売です。

売り切れがない電子書籍でも、少しでも早く読みたい、その気持の現れとして予約をする、というのは自然な行動と言えます。

ネット通販では予約が主流になる

>>いまやゲーム機の予約はネットが主流?各サイトの状況とユーザーの反応をひとまとめ | インサイド

今やファンの間で、予約合戦がネット上で繰り広げられることは珍しくありません。ネットユーザーと親和性の高い商材であれば、なおのこと自然でしょう。

そしてそれは、売り切れがない電子書籍においても、ファンの気持ちを盛り上げる、という点ではあっても良いはずです。

そんな熱狂的な一部のファンが市場をリードする、マーケットが広がるときに見られる光景ではないでしょうか。

じつは予約に対応した電子書籍ストアは少ない

一方で、電子書籍の予約販売にシステムとして対応している電子書籍ストアは少ないのが現状です。

>>試し読み可!「進撃の巨人」12巻の各ストア予約特典まとめ

現状では、Kindle、kobo(楽天ブックスではない)、紀伊國屋、iBookstoreくらいです。あとは、特設ページで対応している状況です。

たしかに、購入した後、すぐにダウンロードが始まるストアでは、そこをそもそも改修しなければならないでしょう。また、期日までは本棚に書影だけ表示させて、ダウンロード出来ないようにする、予約キャンセルをどう対応するなどロジックとしてはかなり複雑になるでしょう。

先日リニューアルしたばかりのReaderStoreストアでさえ未対応なのも頷けます。

予約を制したストアが頭ひとつ抜ける

実は、現状はもっとお粗末で、配信開始日の0時ちょうどから購入できるストアもごくわずかなのです。

遅いところですと、配信開始日の午後になってからようやく詳細ページが出てくるなどです。

そんな状況下では、予約販売に対応し、購入までユーザーの気持ちを盛り上げる、そんな優良顧客とのコミュニケーションをしっかりとる、ソーシャル全盛の現在において、そんなストアが負けるとは思えません。

消費税導入もされ、よりコアな消費者と蜜にコミュニケーションを取ることが鍵になると思います。

電子書籍ストアは、来年もまた競争は激しさを増していくでしょう。そんな中、ブックベリーは、予約販売に注目していきたいと思います。