電子書籍利用調査

電子書籍の利用率は価格comユーザーの2割

価格コムユーザーを対象にした電子書籍の利用調査が行われました。タブレット端末での利用が多く、Appストアでの購入がTOPという結果に。利用率については、価格comユーザーという比較的IT寄りのユーザー対象の調査であっても2割に留まるなど、業界の課題も浮き彫りになっています。

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電子書籍利用調査

http://kakaku.com/research/report/065/
価格コムでの電子書籍利用調査

価格.comIDに登録しているユーザーを対象に行われた調査です。比較的ITに好意的な人達が多いであろうと思われる中でも、電子書籍については厳しい結果となっています。

・電子書籍を利用している割合は全体の2割弱にあたる19.9%
・20代では電子書籍の利用率が3割を超える31.7%
・(不満に思う理由として)「コンテンツが少ない」ことで49.4%~「紙の書籍に比べてコンテンツが安くない」(33.5%)、「コンテンツのジャンルに偏りがある」(29.2%)などの回答~、「端末のバッテリーの持ちが悪い」(25.7%)、「紙の質感がない」(24.1%)、「読みたいページをすぐに開けない」(21.9%)など

やはり新刊のほとんどが電子書籍で無い状態で、かつ価格も同等という現状では、当然の結果とも言えそうです。端末はタブレットやE Ink端末のそもそもの限界もあるので、伸びシロがあるのはやはりコンテンツの充実や価格面かと思われます。

調査の後半でも「今後読んでみたいか」という項目では半数をわずかですが、「読みたい」が上回っており、その上で期待するコンテンツとしては、地図や辞書、旅行ガイドとなっており、やはり電子書籍のメリットを生かしたラインナップへの期待が伺えます。電子辞書端末は広く普及していますが、それがタブレット端末1つにまとめられれば、利便性はいいですからね。

業界関係者でなくても、ぜひご一読頂きたいオススメな調査です。