一部抜き

「一部抜き」とは

たまには紙の本の話題も。紙の本はその装丁や風合いなど、最終的なパッケーとしての紙や印刷へのこだわりも含まれます。その際、初版の印刷の際、チェック用に一部抜き取ってチェックをするものがあり、それを一部抜きと言います。この世に1冊しか存在しない貴重な完成前書籍です。

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一部抜き

一部抜きとは、製本前の最終チェック段階での印刷された状態のものを指します。

上記リンクによりますと、以下を最終チェックするそうです。

1.背丁の確認
2.ノンブル点検(頁数活字の順番点検)
3.柱の点検
4.目次の見出し&頁数表記と本文の見出し頁数の確認
5.責了紙上の赤字の点検
6.奥付記載事項の確認

私の方は最終校正でアカを入れたところが反映されているか、などをチェックします。とは言え、これはその名の通り、この世に1冊しか存在しません。ブックベリーのスタッフにはこういう紙の本の著者もいまして、愛おしさはヒトシオだそうです。

印刷本には印刷本の良さがあり、電子書籍には電子書籍ならでは良さがあります。読書文化はもっと豊かになっていくことを願ってやみません。