「GeneMapper」藤井太洋氏インタビュー

「Gene Mapper」藤井太洋氏インタビュー 2/3

「Gene Mapper」藤井太洋氏インタビューの続きです。今回は「Gene Mapper」の誕生秘話やその思いを伺いました。

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>>>藤井太洋氏インタビュー第1回はこちら

作品について

「GeneMapper」藤井太洋氏インタビュー

あらすじ
「作物の多くがメーカー製の「蒸留作物」に置き換えられつつある2037年。作物の遺伝子をマークアップし、外観を設計するスタイルシート・デザイナー、林田のもとへ調査依頼が入った。カンボジアへ納品したスーパーライス、SR-06に描いたロゴが崩れ始めたというのだ。原因はコーディングのミス?アップデートの失敗?それとも……」

――読ませて頂きましたが、後半のたたみかけが凄かったです。これがハイスピード・ノベルと呼ばれている所以なのだと思いました。

「ありがとうございます。冒頭も独自の世界観や表現という意味では飛ばしています(笑)。」

――本編のお試しをサイトで読めるんですね。

「はい、公式サイトで公開しています。プレビューは横書きですが、購入コンテンツは横書きのEPUBや旧型のKindleを除いて、ほとんどの電子書籍リーダー上では縦書きでお楽しみ頂けます。」

http://genemapper.info/preview/

 「GeneMapper」藤井太洋氏インタビュー

――世界観のアイデアはどこから?

「昨年の今頃、長くなりそうな小説を書き始めました。ただ、生まれて初めてのことでしたので、手に終えず、周辺のプロットを書き始めたんです。7本ほど手を付け、そのうち一番合ったのが「Gene Mapper」でした。2011年11月頃からスマートフォンで書き始め、ドラフトが完成したのが2012年の2月、フォーマットや見やすさなどの検証をし、5月に完成しました。」

――もともとのきっかけはあったのですか?

「やはり3・11が大きかったと思います。科学技術についてちょっと語り辛くなった雰囲気を感じました。しかし、もともとSF好きでしたので、表現欲みたいなものが湧いてきていたのですが。」

――どんなSFが好きですか?

「小さい頃からSFが好きでよく読んでいました。とは言え、文章表現自体はほとんど経験が無かったので、著述に関しては、友人に何度か助言はもらいました。ですから、その苦労の甲斐もあり、1人称での表現も満足のいくものに仕上がりました。」

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3/3 「現在、2012年末公開に向けて次回作・・・」

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