印刷会社も流通も狙う書店ルート

何やら凄いことになってきました。トーハンは書籍流通の大手ですが、そこが書店が電子書籍を販売するためのスキームを展開するとのこと。アフィリエイトよりもはるかに高料率で、これは注目です。

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こちらの記事によりますと、

http://www.shinbunka.co.jp/news2012/09/120903-04.htm

電子書籍の「買い物カード」を陳列して、読者に紙の本とともに告知。読者はそのカードをレジにもっていき代金を支払う。配信会社を通じて電子書店からダウンロードできる引換券を手渡す。

ダウンロード引換券を書店で販売する、ということらしいです。BookLive!が三省堂有楽町書店と組んで展開した、あれと近いですね。

https://bookbery.jp/187.php

そして、気にな書店マージンは20%程度。これは大きい。電子書籍がなかなか安くならない可能性が高くなります。トーハン、電子書籍販売サイトを開設する予定らしいので、そこで購入できるものと思われます。

この動きに、また出遅れてしまった感のBookLive!

以前、BookLive!は、基本は書店での販売も予定しています。と言っていますので、端末はおそらく書店ルート。仮に書店で端末を売ろうにも、20%の料率の電子書籍が目の前にあるのですから、その書籍を全力で売るはずです。そうなると、端末に、「仮に」書店のアフィリエイトが仕込まれていても、ちょっと売るモチベーションは下がってしまいそうな気も。単純に売り切りの料率と、アフィリ端末の販売が、同じ土俵で比べることは出来ないとしても(アフィリ端末だとしたら自販機のようになる可能性もあるので)、なかなか思い切った料率かと思いました。

印刷会社が狙う書店ルート、流通大手が狙う書店ルート、競争が熾烈になって来ました。対する書店はどう受け入れるのか。