紀伊國屋とhontoとBookLive!という感じに分類できるかと。楽天koboはどうするのでしょうか。
ビジネスモデル
電子書籍ビジネスのビジネスモデルやマーケティングについて、少し長めのコラムや投稿をまとめています。
二次創作推進サイトは大丈夫なのだろうか
TPP関連の話題で注目されている一つに著作権問題があります。しかし、このあたりWebサービスの業界ではあまりにも話題になっていないような気がします。
僕らは試されている、本をどう買うか。
図書館、自炊、古本、貸本、漫画喫茶、電子書籍、印刷本・・・。私達と本との関係は一面的なものではありません。複雑にそして多面的に絡み合っています。そして、試されているのはやはりユーザー自身ではないでしょうか。
電子書籍ストアが専用端末を出す意味
今月BookLive!が専用端末Lideoを発売しました。あとは、この後eBookJapanが、Androidベースの端末を発表する予定です。専用端末なんて1つでいいじゃんと思う人もいるかもしれませんが、ストアが専用端末を出す背景は様々です。
三省堂書店・楽天店で販売してるリディオが初回予約分を消化している件
リディオ、反響あるみたいですね。こうなってくると、もうネットの最大手の所に大量在庫するのが流通の正攻法なんじゃないですかね。ネットにおける最大手の倉庫化というか。
電子書籍こそ予約したい
電子書籍ストアで予約購入が出来るところってありましたっけ?現在の電子書籍のほとんどは印刷本から遅れて発売されます。しかし、同時発売をし、在庫切れのチャンスロスを減らし、さらに予約販売まで出来れば読者にもメリットがあるはずです。
TVCMプラス実店舗販売はやっぱサイキョー!
Kindleの圧倒的地位は、やはり実店舗での販売も大きいと思います。Androidタブレット端末が並べられている売り場で、Amazonほどの知名度のあるブランドが、戦略的なプライスを提示する。ましてTVCMまでやってるとなると、やっぱり最強だと思うわけです。
読み物系の有料コンテンツ関連ビジネスが好調
cakesなど読み物関連の有料サービスが好調のようです。書籍も電子書籍という入れ物に入ってはいますが、読み物というコンテンツと言えるわけですが、競争激化よりも、まずは有料サービスが豊かになっていくことは嬉しいですね。やはりお金が回らないと継続されないので。
アメリカの電子書籍の販売風景、アメリカも古本との競争を戦っている
アメリカのAmazon.comとNOOKのBarnes&Nobleのショップページを見てみますと、微妙に値段が違います。書店が価格競争をしているかのよう見えます。日本国内とはかなり違った様相ですね。
楽天はイエスマンじゃなく識者を早くkoboに入れるべき
とりあえずkoboは早く識者をkoboに向かい入れるべきですよ。冷静にレビューして下さる方もいる一方で、別な意味での話題に事欠かないkoboですが、日本市場で電子書籍に注目させた役割は大きいと思うので。
印刷会社も流通も狙う書店ルート
何やら凄いことになってきました。トーハンは書籍流通の大手ですが、そこが書店が電子書籍を販売するためのスキームを展開するとのこと。アフィリエイトよりもはるかに高料率で、これは注目です。
Kindle上陸後の話をしよう
国内では、Kindleがいつ来るのかどうか、というツイートが絶えませんが、出版業界の皆さんは、Kindle上陸後の次の話を考える必要があります。すでに、Kindleでは本のレンタルが普及し、かつ、コンテンツの作り方にまで影響が出ている、とのことです。
すぐに電子書籍業界は団体を作って書店にシュリンク代を助成する仕組みを作るべき
電子書籍の普及が進んだとき、考えられることは、明るい未来ばかりではありません。当然、影の部分も出てきて、もちろんそれを100%克服することは出来なくても、ともに考えていくという姿勢は重要です。読書文化をどう広げていくか。電子書籍業界は早急に団体を作るべきです。